導入事例 CASE STUDY

沖縄の経済活性化を目指し、沖縄最大級の情報ポータルサイト「Okinawa Travel Info」を運営している株式会社WAKONでは、セキュリティ対策の強化をはかるため、「Check Point 600アプライアンス・シリーズ」(以下、Check Point 600)を導入した。サイトのセキュリティ強化や顧客情報の漏えい防止対策といった同社の課題に対し、Check Pointはどのように応えているのだろうか。代表取締役の許田鎮男社長に話を伺った。

背景:セキュリティソフトのみの対策に大きな不安を感じていた

那覇市金城を拠点に沖縄の観光地、飲食店、ツアーなどの情報を5カ国語で紹介する沖縄最大級の情報ポータルサイト「Okinawa Travel Info」を運営している株式会社WAKON。ショップや施設のPRを多言語化する翻訳業も手掛けるなど、多くの外国人観光客に沖縄の伝統や文化を伝えるともに、沖縄全域の経済活性化のため、日々業務に勤しんでいる。

同社の業務ではメールのやり取り、Webフォームへの回答、予約受け付けなど、利用者とのやり取りが頻繁に行われている。こうした業務で同社が感じていたのは、セキュリティへの懸念だ。株式会社WAKONの許田鎮男社長は「中国、香港、台湾などのお客さまから数多くの問い合わせをいただいています。お客さまとのやり取りの内容は個人情報を含む重要なデータですので、絶対に流出させてはいけません。しかし、具体的なセキュリティ対策は市販のセキュリティソフトのみで常に大きな不安を感じていました」と語る。

実際、インターネット上の脅威は複合・巧妙化しており、ある程度のセキュリティ対策をしている企業でも、ファイアウォールの小さなほころびから重要なデータを盗まれてしまうことは珍しくない。しかも、地域で中堅・中小規模ビジネスを展開する企業の多くは、大手企業ほどのIT予算や人的なリソースを設けることは難しいのが現状だ。株式会社WAKONも同様で、セキュリティへの不安を抱いていても、対策へのハードルの高さから対抗手段を見出せずにいた。

決め手:高い費用対効果が見込める小規模環境向けセキュリティ・ソリューション

そんな状況のとき、同社のIT環境をサポートしている県内IT企業から提案を受けたのがCheck Point 600だ。この製品は「NGTP(次世代脅威対策)」と呼ばれるオールインワン・セキュリティ・ソリューションで、ファイアウォール(アクセス制御)やVPN(仮想専用線)接続といった機能に加え、ウイルス対策、迷惑メール対策、ボット対策、IPS(侵入防止システム)、URLフィルタリングまで含むエンタープライズ・レベルのセキュリティ対策を構築することができる。

「提案を受けたとき、導入に迷いはありませんでした。確かに若干のコスト増になりますが、顧客情報の漏えいやシステムダウンといった万が一のトラブルに対するコストや保障を考えれば、きっと高い費用対効果が得られると思いました」(許田社長)。

早速、許田社長は社内で検討を重ね、Check Point 600のラインアップから最もセキュリティパワーが高く、エンタープライズ・レベルのセキュリティを実現できる「680NGTP」を選択。また、合わせて社内全てのパソコンにアンチウイルスソフト(Webroot)の導入も決定した。準備に要した期間は2週間ほど。導入によってサイト運営に支障が起きる、パソコンが使えなくなるといった不具合などは特になかったという。

「設置や管理者・利用者教育などのコストがかからないのは助かりますね。弊社で直接触ることはなく、サポートはメーカーさんにすべてお任せしています」(許田社長)。簡単に導入できて特になにもする必要がないのは、コストはもちろん、セキュリティ機器の運用に特化した人員を割けない同社とってメリットは大きい。実際、Check Point 600は強固なセキュリティを実現できるにもかかわらず、導入の手軽さや運営の容易さは同様の製品の中でもトップクラス。直感的に扱えるWebベースの管理ツールが用意されているため、使用してわずか数分で設定が可能。また、あらかじめポリシーが定義されており、すぐに運用を開始することができる。

展望:強固なセキュリティ対策をもとに、さらなる沖縄の経済活性化を目指す

導入後はレポートを毎週確認して、セキュリティ対策が行われているかどうかチェックしているという。そこで分かったのは、サイトに対して実際にサイバー攻撃の痕跡があったこと。「スパムメールやハッキングメールが増えていると聞いていましたので、戦々恐々としていました。まさかとは思っていましたが、このレポートを見て愕然としましたね。何かが起こる前にCheck Point 600を導入して本当に良かったと思います。とにかく安心して業務に専念できます」(許田社長)。

導入して課題も見つかった。通信量やメール量、Webアップロードのトラフィックが増加している点だ。Web閲覧などには問題がない。許田社長いわく「課題に対しては今後メーカーさんにチューニングしてもらう予定」とのことだ。

強固なセキュリティ対策により、サイバー攻撃の脅威に怯えることなく、本来の業務に注力できるようになった株式会社WAKON。沖縄の経済活性化という志をさらに大きく掲げ、ますます多くの外国人観光客を獲得していくだろう。

WAKON社内風景
株式会社WAKON
所在地 沖縄県那覇市
設立年 2012年
事業内容 沖縄観光ポータルサイトの運営、旅行業、翻訳事業
URL http://okinawatravelinfo.com/

お問い合わせはこちら

ページのトップへ戻る