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Tips
Check Pointで、社内で不要なアプリ(例:LINE PC版)を止めたいな
管理者が知らない間には日常茶飯事
社内での
・WinnyやShareなどのP2Pや
・アダルトサイト、違法サイトの閲覧
などを制限するために
・セキュリティ管理者を雇ったり
・兼任で誰かが毎日ログを見たり
と、時間や金銭的な負担をせず自動的に止めたいと思いませんか?
法令遵守が声高々に叫ばれる今、社内で誰かが知らぬ間に出来心で使用してしまい、社外に迷惑をかける事件が多発しています。
Check Pointを使うことで、マルウェアなどの外部からの攻撃を止めるだけでなく、未然にコンプライアンス違反の対策をしておくことができます。
今回は、社内PCからのLINE利用を自動的に見つけて止めてしまうCheck Pointのアプリケーションコントロール機能の設定方法をご案内します。
LINE(PC版)の止め方
下図はCheck Pointにログイン後画面です。
上部のメニューから[アクセスポリシー]
(ファイアーウォールの)[ブレードコントロール]
”その他の好ましくないアプリケーション”の左の□にチェックを入れ、”その他の好ましくないアプリケーション”をクリックします。
”すべて”をクリックして検索ボックスに”LINE”と入力します。
”LINE”と表記されているものが出てきますので左側の□にチェックを入れます。
(”LINE”のすぐ下”LINE-voice call”だけチェックを入れると、PC版のLINE通話機能だけ止めれそうな様子です)
下の
は、忘れずクリックします。
その後上図に戻りますが、画面最下部にある
を、忘れず再度クリックします。
これだけです。
上記手順をやってみたところ
MacにインストールしたLINEで、正しいID(メールアドレス)とパスワードでログインを試みてみると
LINEの信号を検知して「禁止しているアプリだな」
と、Check Pointより通信を止める動きをしています。
【次回】
何か反響あれば、社内からアダルトサイトへのアクセスを止める手順を実施します。