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Security

休暇前にコネクテッドホームのセキュリティ対策をしよう

私たちの親世代は、「休暇中のコネクテッドホームのセキュリティを守る」ということについてなど考える必要がありませんでした。
Hypponenの法則、「『スマート』であると説明される機器は全て、脆弱である。」[1]
私達の住む「スマート」ホームに関して言えば、残念ながらこれは真実です。

F-Secureのセキュリティアドバイザー Sean Sullivan は、ネットワークに繋がっているデバイスや機器を多く活用している家庭においては、パソコンと同様のセキュリティ対策を施すべきだと言います。

具体的には次のような方法です。WiFiに強固なパスワードを設定し、使用している全IoTデバイスのソフトウェアを最新に保ち、使用していないデバイスはインターネットから切断し、使っていないプログラムは削除する。– Sean Sullivan, F-Secure

これは、世界最大の国際警察機構であるインターポールが今年初めに発行した、「『モノのインターネット』や『IoT』と総称される、インターネットに接続可能な全ての端末はサイバー攻撃のリスクを抱えている。」というアドバイスに呼応したものです。

最初に取るべき対策は、インターネット接続しているモデムやルーターを常にアップデートし、ソフトウェアを最新の状態に保っておくことです。

おそらく、ケーブル会社やISPに連絡する必要が出てくるでしょう。そうして安全な接続であることが確認できれば、次はネットワークを分離することを検討しましょう。– Sean Sullivan, F-Secure

インターネット接続するPCやタブレット、スマートフォンや携帯電話にはゲスト用のWiFiを設定し、他のインターネット接続するデバイスを別の安全なルーターに接続すればよいでしょう。

Seanはこうもアドバイスしています。インターネット接続可能な端末や機器をオンラインにするのは、機能向上のためにアクセスが必要な時だけにするべきだと。

例を挙げれば、照明システムであるPhilips Hueは調光スケジュールを可能にしてくれます。これは便利です。一方で、トースターがパンをより美味しく焼いてくれるためにWiFiアクセスが必要な理由が私にはわかりません。– Sean Sullivan, F-Secure

家庭のネットワークについて日常生活における安全性を確保できれば、次にあなたは休暇で留守にしている間にどうセキュリティ保護すればよいかを考えることができます。

休暇中の予定についてソーシャルメディアへ投稿することより、あなたが留守であることを示す物理的な兆候、例えば郵便受けに積み重なる郵便物の方が、旅行計画を犯罪者に漏らしてしまう上ではより懸念すべきであるとSeanは提起します。

あなたがスマート照明でタイマーをセットしていたとしても、新聞が玄関に積まれていては犯罪者も騙されないでしょう。自分の留守中に郵便物を留め置きしてくれるかどうか、郵便局に問い合わせましょう。[2] – Sean Sullivan, F-Secure

そして、休暇で家を離れる前に取るべき最後のステップは、電源を抜いておくことかもしれません。

誰も家におらず、更に照明のタイマー機能もWiFiアクセスを必要としないのであれば、出発前にモデム、ルーター、後はテレビのようなその他のスマートデバイスの電源を抜いておきましょう。– Sean Sullivan, F-Secure

もちろん、火災や不法侵入のオンラインアラートを持っていてインターネット接続を切りたくない場合は、接続したままにしておきましょう。

私たちは、ほとんど常にインターネットに接続しているという状態には慣れてきました。そして今、少なくとも私たちが育った家と同じくらいには、スマートホームを安全な状態にする方法を考え始める時が来たのです。

脚注

[1] https://twitter.com/mikko/status/808291670072717312?lang=en
[2]日本の郵便局の場合「不在届」を提出することで留め置きが可能です。詳しくは「長期間不在とする場合の郵便物等の配達について教えてください | 日本郵便」を参照してください。

オリジナル記事情報

    Secure Your Connected Home Before Vacation
    掲載日:2018年6月15日
    執筆者:Sandra
本記事はF-Secure KKの許諾のもと、オリジナル記事を日本語に翻訳・編集したものです。

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