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Security

8月の最多検出マルウェアが発表

Check Point社が2018年8月のマルウェアランキングを発表しました。

1位:Coinhive

前月1位⇔(9ヶ月連続)

Coinhiveは、ウェブサイトに埋め込むことで動作するJavascriptです。多くの場合ユーザーの許可を得ずに動作し、仮想通貨の一つであるMoneroのマイニングを行います。Coinhiveが動作している間、ユーザーのデバイスはCPUやメモリを過度に消費し、動作が遅くなったりバッテリー残量が急激に減少したりするなどの影響を受けます。

2位:Dorkbot

前月3位↑

IRCに基づいたワームで、リモートコードを実行するよう設計されています。感染端末に他のマルウェアを追加ダウンロードすることも可能です。これはバンキング型トロイの木馬で、機密情報の窃取とDoS攻撃の起動を第一の目的としています。

3位:Andromeda

前月4位↑

感染したホストにバックドアを作り、そこから追加のマルウェアを配信するタイプのモジュラーボットです。異なるタイプのボットネットを構築するように改造することも可能です。

Cryptolootが4位に後退

今年の3月から7月までの4ヶ月間、1位と2位のマルウェアはずっと不動でした。しかし今月は、Cryptolootがその座を明け渡して4位へと転落しています。
それでも、依然としてクリプトマイナーの与えている影響は大きいままです。トップ10に入っているマルウェアの内、クリプトマイナーは4種類。9ヶ月間トップを維持しているCoinhiveは、全世界の20%の組織に影響を与えていると見られています。
何かと話題の多い仮想通貨ですが、なるべくなら正しい形で関わりたいものです。そのためにも、業務環境に適切なセキュリティ対策を施しましょう。

CP700 F-Secure img_sbm

参考(外部サイト)

August’s Most Wanted Malware: Banking Trojan Attacks Turn up the Heat | Check Point Blog

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当社は千葉 幕張メッセにて開催される「第8回 情報セキュリティEXPO 秋」に出展いたします。
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