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脅威事例 危険な公衆WiFi実験inバルセロナ
2016年のセキュリティトレンドとして携帯電話が狙われるであろうという予測ですが根拠と、実際に試験をしてみたデータが有ります。
公衆WiFiが危険であると言われる理由
偽装が容易
例えば、宝情報でも来社されたお客様用にはWiFiにアクセスするための情報を公開しています。
応接室、会議室のテーブルの上にSSIDとプリシェアードキー(パスワード)が記載されています。
これが、近くの会社で全く同じSSID、プリシェアードキーを設定すると。
偽宝情報のアクセスポイントが出来上がってしまいます。
空港で不正Wi-Fiの提供実験
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1602/24/news065.html
(ITmediaエンタープライズより引用)
概要
・ウイルス対策ソフトメーカーのAvast Softwareがバルセロナの空港で実験
・「Starbucks」「Airport_Free_Wifi_AENA」「MWC Free WiFi」といったSSIDで無料WiFiを作成
・4時間の実験で2000人以上が接続、63.5%が端末や身元を特定される
このあと、Avast社は、外でWiFiアクセスポイントを使う際は、VPNクライアントソフトを使おうと締めています。
CheckPoint社のご提案
CheckPoint社から、携帯電話向けセキュリティ対策のご提案として4月より発売されるもので、MTPという製品が有ります。
MTP(Mobile Threat Prevention)はさらに一歩先
従来の携帯セキュリティ対策ソフトでは、止められなかった脅威に対しても効果を発揮します。
・今回の実験のような、偽WiFi アクセスポイントにアクセスしようとするところで止める機能
・公式のアプリマーケットで配られている、ウイルス入りソフトを見分けて止めてくれる機能
など、また検知率等についても、最高の性能を持っています。
(紹介ページはこちら)